やはり思った通りだった。
“万が一”があったら嫌だなと、
整形外科へ行った。
股関節の痛みからくる神経痛だと診断された。
「神経痛」は頭をよぎっていたが、
医師から直に「神経痛」と聞くと、
『あ〜 そういう年齢なんだなぁ〜』
と実感した。
股関節が痛みだし整形外科へ行ったとき、
側弯症のため姿勢が悪いので、
負荷がかかるところが痛むのだと、
痛み止めを処方された。
それから何ヶ月か経って、
同じ左足のスネが痛みだした。
鎮痛剤を服用すると治まるので、
そのまま何ヶ月か過ごした。
昔母がよく神経痛だと言っていたことを思い出す。
そう言っていた母の年齢は今の私よりも若い年齢だった。
神経痛は年齢とは関係ないのだ。
昔の人よりも今の人は見た目も気持ちも若々しいと言われるが、
今の私から見ても、あの頃の母は、
今の私よりも遥かに上に見えたなぁと思う。
それは自分が今この年齢で、
子どもの頃に見た母の顔だからかもしれないが、
昔の人は全てにおいて大人だったと思う。
そして、今のわたし。
今年は62歳になる。
あちこちとガタがくる体と上手く付き合って
できるなら親よりは少しだけ長生きしたい。
投稿者:sora
平日は派遣でフルタイム働き、還暦を迎えても若い頃と変わらずに、興味のあること知りたいことには貪欲に「楽しく生きる」を追求しています。