こんにちはsoraです。
空いている席が多い電車内、駐車場などで
なぜわざわざ隣にくるのだろうと思ったことありますよね。
特に電車の席では、空いているのに隣に座るひとがいると、
とても不愉快な気持ちになります。
隣に来る人にも理由がありました。
空間認識能力が低い人がいるということを理解しよう
がら空きの電車の席で隣に座る人。
がら空きの駐車場で隣に駐車する人。
空いている席がたくさんある喫茶店で隣に座る人。
どれも同じでたくさん他に空いているのに、
わざわざ隣に来る人いますよね。
隣に来る人は、わざとそうしているわけではないようです。
数年前に「トナラー」という言葉が賑わしていましたが、
空間認識能力が低いことが原因であるようです。
空間認識能力が低いと学習や生活のなかでトラブルに直面したり不便を感じたりします。
本人は無意識の中にいるので、
周りの人に不快感を与えていることも分かっていません。
全ては自分と物との距離感を把握しにくいために起こること
空間認識能力の低い人は、相手との距離感を把握しにくいため、
少しの段差でつまづいたり、曲がり角で体をぶつけてしまうことも。
体の感覚や動作が鈍いため、距離や幅、高さをとらえることが難しく、
物にぶつかったり、つまずいて転んだりしてしまうのです。
電車内や駐車場、喫茶店などで遭遇すること
距離感をとらえることができないため、
空席の多い電車の席や喫茶店、空いている駐車場でも隣に着いてしまうようです。
空いている駐車場で隣に駐める人は、
場所を把握しにくいため、
隣の車を目印として駐めることもあるようです。
(隣の車が先に出てしまったら探すのも大変でしょうね)
空いている電車の席や喫茶店の場合は、
隣に人がいることで安心するということらしいです。
がら空きの電車内の席で、
隣に座られてしまうと、たいがいは嫌なものですが、
距離感をとらえることができないので、
なんとも思わずに座ってしまうようです。
空間認識能力の低い人がいると知ることで気持ちは楽になる
私の場合、
電車の席は真ん中に座るのが好きです。
端の席は横に人が立つとかなり圧迫感があり、
うっとうしくて好みません。
端が空いていても真ん中に座りますが、
ほとんどの人は空いている端の席に座ります。
端の席が空いていても、
真ん中に座っている私の隣に座られた場合、
この人は空間認識能力が低いひとなのだと思うようになりました。
以前だったら、とても不愉快に思っていましたが、
空間認識能力の低い人がいることを知って、
少し考え方が変わり気持ちが楽になりました。
色んな人が居て当たり前なのですが、
人間というものは自分で思っている以上に
案外勝手なもので、
自分と違うと中々理解しにくいものです。
空間認識能力が低い人はこういうことなんだと理解できると、
意外にも不快な気持ちが軽減されるものですね。
投稿者:sora
平日は派遣でフルタイム働き、還暦を迎えても若い頃と変わらずに、興味のあること知りたいことには貪欲に「楽しく生きる」を追求しています。