こんにちはsoraです。
『遅延割引(時間割引)』という文字に惹かれて読んでみると、
やりくり上手な人は『遅延割引(時間割引)の誘惑に負けない』とありました。
お金持ちになりやすい人の特徴としては、「将来の大きな報酬を受け取るために、今すぐ受け取れる小さな報酬を我慢できる!」ことが分かっています。この概念は、「遅延割引(時間割引)」と呼ばれています。
参照元:文:中原 良太(マネーガイド)
遅延割引の誘惑に負けない人は、今1万円もらうのと18年後に2万円もらうのと
二者択一を迫られた時に、18年後に2万円をもらうことを選択できる。
これは先のことを考えて、そのまた18年後と先をみて決めることができるということ。
先を見据えることができる人が、お金持ちになれるということですよね。
テンプル大学が収入に直結する8つの要因について研究した結果によると、遅延割引の効力は、職業や教育、住んでいる場所や性別など、「なかなか変えることが難しい」4つの要素に次いで、遅延割引がもっとも収入に直結する要因であることが分かりました。
遅延割引の有効性については、スタンフォード大学の心理学者、ウォルター・ミシェルが行ったマシュマロ実験が有名です。
この実験では、「今すぐマシュマロを1つ食べるか、15分間、我慢した後にマシュマロを2つもらうか」の二択を子どもに選ばせました。実験の結果、マシュマロの誘惑を我慢できた子どもは、20年後にも成功している可能性が高かったのだとか。
つまり、「長期的な視点で考えられる人」「将来のために、今を我慢できる、自制心を持っている人」が、経済的にも成功しやすいということです。最近になって、マシュマロ実験は一部反証されましたが、それでも有効な要素の1つであることには違いなさそうですね。
参照元:文:中原 良太(マネーガイド)
何事も長期的に考えて行動することが出来る人はお金持ちになれる。
言葉で言うと簡単ですが、実行するとなると気が長くないとできないこと。
普段から気が短い人はお金持ちには縁がなくなるということですね。
上智大学の研究によれば、「短期投資をしている人は不幸で、ストレスを抱えやすく、成績が安定しにくい上、資産形成が上手くいきにくかった!」なんてことも分かっています。
参照元:文:中原 良太(マネーガイド)
短期志向の人は失敗につながるとありました。
頻繁に株取引をしている人ほど運用成績が悪いとか。
先のことを誰もが考えると思います。
18年後ではなく、1年後2年後というのであれば、
今の1万円よりも1年後の2万円のほうがいいかなと我慢することはできるかもしれません。
例えであっても18年後となると考えただけで気が遠くなります。
過ぎてみれば18年なんてあっという間なのに。
ここがお金持ちになるかなれないかの分かれ目なのですね。
そうなると私は一生お金持ちにはなれないのかなと
読んでいて悲しくなってきました。
通帳の数字が増えていくのが楽しみで貯金が趣味の子どもだったのに、
全然思ったようにはなりません。
元夫は浪費家で貯金の出来ない人。
お金がないと言っておいて貯金していても、
借金してしまう人だったので隠れて貯めたお金も返済に回したりして
結局貯金しても貯まらないというようなことばかりでした。
20年間の暮らしの中ですっかり悪影響を受けてしまい、中々貯金は増えません。
元夫のせいばかりにしてはいけないのですが、
借金返済のために貯金を崩すことをしなければ良かったと後悔先に立たずです。
老後の資金は2,000万円と言われて久しいですが、
2,000万円なんて程遠いにも程があります。
若い頃にもっと投資とか勉強しておくべきだったかなと思ったり。
お金にまつわる記事を読むと、ことごとく打ちのめされていしまいます。
大人になったらお金で困らない生活がしたいと思っていたのに、
全然思うようにはなっていなくて、その日暮らしばかりです。
「金は天下の回り物」が口癖の元夫でした。
確かに死んでお金は持っていかれませんし、
生きているうちに使うのが一番ですが、
少しくらいは子どもに残してあげたいなんて親心もあり。
子どもたちがお金に困っているわけではなく、
1円も残さず死んで逝く親になりたくないということだけなんですけどね。
ちなみに、「遅延割引」に関する感覚は、年齢や性別によって変わることが分かっています。具体的には、「年を取るほど短期志向になる!」や「男の方が女よりも短期志向!」といったことが分かっています。
参照元:文:中原 良太(マネーガイド)
私の脳は男性的ということかしら?
この記事を参考にして、これからの短い人生は長期思考でいくように
努力しましょ!!
投稿者:sora
平日は派遣でフルタイム働き、還暦を迎えても若い頃と変わらずに、興味のあること知りたいことには貪欲に「楽しく生きる」を追求しています。