当サイトはアフェリエイト広告を利用しています。

年齢を重ねるほどに愛おしくなる

散文
スポンサーリンク

年齢を重ねるほどに、毎日が早くて仕方ない。

『ジャネーの法則』を知ったのはいつだっただろうか。

ジャネーの法則 - Wikipedia

なるほどそういうことかと知ってからは、

当たり前に思うようになったけれど、

それにしても時間は前にしか進まないので、

日々早く感じて仕方ない。

息子が36歳になった。

保育園に行くようになって、

小学校に入学して、中学、高校、大学と

その時その時を見守ってきたけれど、

気づけば36歳で、

孫たちは小学生になっている。

保育園の運動会では、

私のそばから離れたくなくて泣きじゃくっていた。

やっと種目に参加できたと思ったら、

担当の保育士さんにしがみついて離れなかったり。

中学生の頃には不登校気味で、

高校進学もどうなるかと思っていたけれど、

息子に合う学校があって、

友だちもたくさんできてほっとしたり。

『彼女ができたら紹介してよ。』と言うと、

『絶対に紹介しない。』なんて言ってたけれど、

ある日突然、『会わせてあげる』と言って

急に彼女に会うことになったり。

あっという間だったようだけれど、

たくさんのいろんなことがあって、

楽しませてもらったなぁ。

36歳になった息子は、

今では立派な父親でもある。

あの時、紹介された彼女と結婚して、

2児の父親になった。

子育てもふたりで協力しあっているようだ。

孫たちも素直にすくすくと成長しているのを見ると、

楽しい家庭であることも感じられる。

子どもたちへの愛は日毎に募っていく。

年齢を重ねるほどに、

愛しさはふくらむばかり。


投稿者:sora

平日は派遣でフルタイム働き、還暦を迎えても若い頃と変わらずに、興味のあること知りたいことには貪欲に「楽しく生きる」を追求しています。

白黒イラスト素材【シルエットAC】
タイトルとURLをコピーしました