はじめましてsoraです。
60歳の還暦を迎え、なんとなく人生の終りを感じるようになったこの頃、
何もしないまま終わってしまう人生なんて悲しいし情けなくてこの先どうしよう。
そんなネガティブなことばかり考えていては何も先に進めないと気持ちを切り替えて、
ずっと興味を持っていたこと、やりたかったことは可能な限りしていこうと決めました。
今までにも出来る限りはしてきたかなと思ってはいますが、
それでも、まだまだたくさんあって、限りがありません。
いくつになっても興味津々、やりたいことがたくさんあって知りたいこともたくさん。
少しでも多くのことを学んだり知ることでまた人生が楽しくなる。
『楽しく生きる』を追求していきます。
20 歳 で 結 婚
20歳で結婚なんてかなり早婚だと思います。
子どもの頃から結婚にあこがれを持ったこともなく、
一生独身で生きていくと思っていました。
両親はケンカばかりして母はいつもイライラしていて
父が母に苦労ばかりかけているのを見てきたからです。
そんな両親を見ていて結婚なんてするものではないと決めていたのです。
それなのに20歳で結婚とは、全く自分の意思にそぐわないことだと思います。
高校卒業後に大学進学をするつもりでいました。
しかし、自営の父の仕事が思わしくなく母も勤めに出ていました。
進路の話しの時に、母から『就職して家計を助けてほしい。
3年間働いてくれたら自由にしていい。』
と言われて、遅れて進学してもいいかなと母に言われた通りに就職しました。
それが運の尽き?とでもいうのでしょうか、
そこで元夫と出会ってしまったわけです。
初めて元夫に会った時に『え?!この人と結婚する!!』と直感が走り、
それでも、結婚しない人生のはずなのだからそんなことはあり得ないと思いました。
しかし、直感は外れることはなく、付き合いが始まり結婚することになったのです。
元夫には気を遣わなくてもいられたことや
一緒にいて言葉を交わさなくても自然体でいられることが
結婚してもいいのかもと思えたからです。
実際に結婚が決まると、結婚したくないと気持ちが揺れ動き、
母に話したら『せっかく縁があって結婚することになったのだから
一度くらい結婚しなさい。』そして、
『今の時代は離婚しても後ろ指さされることもないのだから。』と。
『結婚することで色んなことが分かるようになる。』とも言われました。
本当に色々なことがたくさんありました。
いつもいつも楽しいことばかりではありませんでしたが、
楽しいことが多かったとは思います。
子どもたちが小学生になると春夏秋はキャンプ、冬はスキーと
私は全て苦手な方でしたが、子どもたちのために一緒にアウトドアをして
楽しい結婚生活だったと思います。
40歳 で 離 婚
働き者で家族思いで何も不自由のない生活をしていました。
結婚する時にひとつだけ条件を出しました。
それは借金をしたら離婚するということです。
結婚前に借金をしていたことがあり、
借金がある人とは結婚しないと告げたのです。
それは、父が他人のために保証人になり多額の借金を背負うことになったり、
父自身も派手に遊んでいた時期があり、
お金のことで母はいつもイライラしていたからです。
元夫は結婚する頃には借金はありませんでした。
安心して結婚生活が出来ていたのですが、いつの間にか借金をするようになっていました。
2回は軽く返済も出来る程度だったのですが、3回目はかなりな金額まで膨らんでいました。
怪しい点はいくつもあり、その都度確認をしていましたが、
私には関係のないことと逆切れされて本当のことは話してくれませんでした。
万が一大変なことになっても知らん顔しようと思っていました。
とうとうどうにもならなくなり相談されました。
私には関係ないと逆切れしていたのに、結局は頼ってくるのです。
まだ子どもたちも小学生でありここで離婚しても生活はままならないと思い、
貯金を崩して返済しました。
後の祭りですが、この時に元夫自身に返済させておくべきだったと思いました。
なぜなら、その後もっと大きな借金を抱えてしまったからです。
その頃、元夫は事業を始めて小さくても家族が生活していければと言っていたのに、
次から次へと色々と手を広げてどうにも行かなくなってしまい、
とうとう自己破産する羽目になったのです。
子どもたちは高校生になっていて退学するようなことにはしたくありませんでした。
私は仕事をしていたので子どもたちを守るために離婚することにしたのです。
離 婚 後
子どもたちも大学生になり、夜はバイトで食事の支度が必要ないときは、
青春を取り戻すように友達と飲み明かし遊んだりして楽しく暮らしていました。
子どもたちと飲みに行ったり、たまに元夫も一緒に家族4人で飲みに行ったりと、
安定した日々を過ごせるようになりました。
これも直感なのですが結婚する時、離婚するということも感じていました。
いつも直感が外れることがなく、離婚だけは外したいと思いましたが、
子どもたちを守るためにはやはり離婚することが一番だったのです。
結婚も離婚も後悔はしていません。
結婚したことで子どもたちに恵まれて結婚生活も楽しかったし。
ただ残念なのは元夫の借金癖の治らないことです。
現 在
永年勤めた会社を退職し、父の世話をして楽しく暮らしていましたが、
母が他界した翌年に母を追うように父も他界しました。
それからは、友達に誘われた職場で働いたりしましたが、
60歳手前でもう一度以前働いた業界で働きたいと思い派遣で働き始めました。
子どもたちもそれぞれに家庭を持ち、孫たちにも恵まれいつの間にか“ばあば“になりました。
成長した孫たちに『カッコイイばあば』と言われるような“ばあば“になれるよう
これからも元気に働いて行くことが目標です。
人生は山あり谷あり、楽しいことも悲しいこともあり、
それでも楽しく生きてきたけれど、
更にもっと『楽しく生きる』をテーマに暮らしていきたいと思っています。
その始まりがここ『らいぶはぷりぃ~soraの雑記~』になります。
色々と考えたり迷いもあったけれど『楽しく生きる』ことが大切なのだと思います。
あれこれ考えて『らいぶはぷりぃ~soraの雑記~』に記していきたいと思いました。
パソコンが家庭に普及した頃には、個人で好きな芸能人に関するHPサイトを作成。
その後、ブログが主になった頃には、日常や非日常についての日記や、
恋愛に関する内容などを作成しては止めてを繰り返してきました。
いずれも全て無料サイトでの作成でした。
今回、初めて有料でサーバーを契約し、本格的に取り組んでみようと決めました。
80歳になった頃に、『60歳なんてまだまだ若いわよ。』ときっと言える日が来ると思います。
どうってことないことも、後になってみると大切なことだったり、
人生には分からないことだらけです。
たわいない日常的なことや非日常的なことなど、
気になったことを記していきます。
ひとつひとつの雑記が誰かの思いと重なったり、なるほどなと思ってもらえたり、
誰かの迷いの助けになったり、共感してもらえたら幸いです。
投稿者:sora
平日は派遣でフルタイム働き、還暦を迎えても若い頃と変わらずに、興味のあること知りたいことには貪欲に「楽しく生きる」を追求しています。