子どの頃からお風呂が大好き。
まだ子どもだった頃は自宅にお風呂がなくて、
どの家庭でも近所の銭湯に行っていた。
銭湯に行くと友だちと偶然会ったりして、
裸の付き合いは当たり前の時代だった。
小学校の高学年頃から、
どの家庭にも自宅にお風呂ができて、
漏れなく我が家にも自宅風呂ができた。
毎日お風呂の掃除をするのは私。
その代わりに一番風呂に入る。
昔はどの家庭でも父親が一番風呂と言われていたが、
我が家では私が一番風呂。
掃除をしている身の特権だった。
自宅風呂ができると、
必然的に銭湯に行くことはなくなる。
偶然に友だちと会うなんてことも当たり前だがなくなった。
そして何十年と月日が経ち、
たまには銭湯に行きたいねなんて日がやってくる。
昔に比べたら少なくなったが下町にはまだ銭湯がある。
ごくたまに行ったりする。
自宅とは違って大きな湯船に浸かると
それはそれはとても気持ちがいい。
地元の銭湯のほかにも、温浴施設もあるので、
地元に銭湯がない場合には温浴施設に行くのもあり。
仕事で疲れた体を癒やすには大きな湯船は最高だ。
まだ娘が大学生の頃には時々一緒に温浴施設に行っていた。
社会人になってからは、いつの間にか一緒に行くこともなくなった。
一人で行ったりしていたけれど、
いつの間にか一人でも行かなくなっていた。
最近になって娘から、
以前行っていた温浴施設へのお誘いがあった。
前回の温泉のときに
お互いの背中を洗おうと言うのを忘れていたので、
今回は忘れずに言おうと決めていた。
久しぶりに一緒に行くことがうれしくて
「お互いに背中を洗おうよ」と言ったら、
すぐさまお断りされた(^^;;
それでも「いいじゃない、久しぶりに背中洗ってよ。」と
めげずに言ってみたが、あっさりと断られた(笑)
温浴施設で親子で背中を洗い合ってるなんて
娘からしたら恥ずかしいことなのかな?
確かにお互いの背中を洗い合ってるひとなんて
ひとりもいなかったし。
温浴施設にはサウナや岩盤浴もある。
娘とふたりで楽しく過ごし、そして
お決まりのビール。
これは誰もが納得でしょ(^^)
投稿者:sora
平日は派遣でフルタイム働き、還暦を迎えても若い頃と変わらずに、興味のあること知りたいことには貪欲に「楽しく生きる」を追求しています。