こんにちはsoraです。
季節は春
桜は満開を終えて
そろそろ散り始めました。
若い頃は桜に全く興味もなかったのに、
年齢を重ねるに連れて
桜の良さがなんとなく分かってきたようです。
キレイなピンク色の桜を見ると
気持ちも穏やかになります。
咀嚼が少ないことにより顎の発達が遅れる
さて、桜とは全く関係ないことですが、
顎関節症についてお話します。
顎関節症を患うと体中の骨に支障をきたします。
食べ物は柔らかいものが多く、
昔の人と比べると現代人は咀嚼が少ないそうです。
咀嚼が少ないことにより、顎の筋肉の発達も遅れます。
顎の筋肉が発達しないことにより、顎は小さくまとまり、
親知らずが生えてしまうと、小さい顎では歯をささえられず、
顎に支障をきたし外れてしまうということです。
そもそも親知らずはなくても良い歯なので、
余計な歯がはえることにより、
小さい顎ではささえられないのは当然のことなのです。
26歳の頃に顎関節症で口腔外科へ通院していました。
親知らずが左右で4本生えて、顎に支障をきたし、
ある日、お煎餅をかじった瞬間にガクっとなり、
口を小さく開けたままの状態で閉じなくなってしまったのです。
最初は顎がカクカクと鳴り、
あくびをしたときは大きな口を開けたあとに、
すぐに閉じなくて、あんぐりとした感じになったりしていました。
診断は「顎関節症」でした。
医師からは、体の骨全てに影響がでて、
骨すべてにガタがくると言われました。
医師の予告通り、
その後、あちこちと痛むところばかりです。
親知らずは右2本を一度に抜き、
その1週間後に左の2本を一度に抜きました。
それからマウスピースを付けて顎の矯正をしていました。
食事をしているとき以外はずっとマウスピースを付けての生活でした。
腰痛や頸椎の痛みから整形外科へ通院の日々
最初に異常を感じたのは腰痛でした。
ある日、立ち上がろうとした瞬間に腰がギクっとなり、
曲がったままの状態になってしまいました。
いわゆるギックリ腰で、腰痛の持病の始まりでした。
その後、29歳頃には右手があがらなくなってしまい、
整形外科へ行くと、頸椎が痛んでいるということでした。
体の骨は椎間板で骨と骨の間のクッションの役割をしています。
この椎間板が骨と骨の間の隙間を狭めることにより、
痛みを起こし体に支障が出てくるのです。
20歳代半ばから始まり現在までも
整形外科とは切っても切れないお付き合いです。
顎関節症の原因は噛み合わせの悪さにも関係あり
顎の筋肉の発達の遅れだけでなく、
歯の噛み合わせの悪さからも顎関節症になります。
顎関節症が原因で、
頭痛や肩こりなども起こります。
まずは噛み合わせが正しい歯並びであるかも大事なことです。
顎関節症は顎の病気とばかり思わずに、
体全体の骨に影響を及ぼすということを忘れないでください。
投稿者:sora
平日は派遣でフルタイム働き、還暦を迎えても若い頃と変わらずに、興味のあること知りたいことには貪欲に「楽しく生きる」を追求しています。