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うさぎ年にうさぎを飼ったご縁

散文
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家の中に動物が居ると癒しになる。

友人の中には犬や猫を飼っているひとがいる。

犬は散歩があるので結構大変なようだが、

猫は散歩はしなくてもいいし、

家の中をひとり(一匹)でも自由に歩き回るので

特にそれほど大変ではないと、

飼っている友人は言う。

子どもの頃から動物が苦手。

犬は子どもの頃に追いかけられてから苦手であり、

猫は触ったこともなければ、

飼っている友人のお宅に行ったこともないので未知の世界だ。

年齢を経て動物の可愛らしさに気づいてきて、

飼いたいと思ったりもするのだが、

実際に世話をするとなると続かないだろうなと思う。

ある日、娘がペットショップにたまたま寄ったときに、

うさぎを見つけて大変気に入り、

飼いたいと言っていた。

義息子(娘の旦那さん)も一緒にいたので、

ふたりして飼いたいねとなったらしい。

うさぎを飼うことに関しての知識がないので、

ペットショップでうさぎについての資料をもらってきて、

勉強していると言っていた。

そこまでするとなると、本気で飼うつもりなのだなと思っていた。

ついにその日がきて、

娘夫婦の家にうさぎがやってきた。

うさぎは散歩も必要ないし、

普段はゲージの中で過ごし、

少しだけ部屋の中を自由に歩き回るだけで良いらしい。

心配なのは、病気をしたときに

うさぎを診れる獣医が少ないことだそうで、

うさぎを診てくれる動物病院が近くにないと大変だそうだ。

探してみると家の近所にある動物病院には

うさぎを診てくれる獣医もいるとわかった。

動物病院自体が少ないにも関わらず、

近所の動物病院にうさぎを診れる獣医がいるなんて、

これはうさぎを飼うことに縁が強かったとしか思えない。

そしてその日がやってきた。

画像をおくってくれたのだが、

画像を見ているだけでも癒やされる。

実際に家にいたらもっと癒やされるのだろう。

娘曰く、『仕事のストレスも吹っ飛ぶわ。』

うさぎ年にうさぎを飼うとは、

まさに縁起物ですね。

      


投稿者:sora

平日は派遣でフルタイム働き、還暦を迎えても若い頃と変わらずに、興味のあること知りたいことには貪欲に「楽しく生きる」を追求しています。

   

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