こんにちはsoraです。
この頃、若者いわゆるZ世代と言われている人たちは、
テレビを観なくなっていると言われています。
なぜなら、YouTubeやTikuTokなどテレビ以外の興味がたくさんあり、
しかも倍速で視聴することにより、より多くの情報を得られるため、
テレビはそのまま観るのではなく、録画での倍速視聴をしているのです。
倍速視聴して感じたこと
夕飯の時に何気にテレビを点けたところ、
池上さんとかまいたちの番組が始まったところでした。
めずらしい組み合わせだなと見ていると、
倍速視聴について取材された内容が放送されました。
倍速視聴でストーリーが分かるのかな?と
疑問に思っていたのですが、
予備校の授業でもオンラインで倍速視聴して勉強しているらしく、
倍速視聴することで、聞き逃さないようにするため、
より集中力が高まり効果があるということです。
池上さんが大学の講義で授業をするときは、
少し早口でするそうです。
普通の速度で授業をすると、学生たちは眠気を催したり、
よそ見したりして授業に集中しなくなるそうです。
早口で講義することで、聞き逃さないようにしようとするため、
集中力が高まり、眠くなることもなく授業を受けられるのだとか。
そして、特に大事なところは、早口をやめてゆっくり説明し、
また早口で講義するのだと。
そうすることで、学生たちは集中して授業を受けることができると。
確かに、始終ゆっくりとした説明などは大人が聞いていても眠気を誘います。
そういえば、先日の試験の前に、
オンラインでの説明を必ず視聴しなければならなくて、
上司から説明がゆっくりした話し方で眠気を誘うから、
倍速にして視聴してよいと言われました。
確かに視聴した際に、かなりゆっくりな話し方なので、
倍速にして視聴したら、眠気を誘うこともなく、
最後までしっかりと視聴できたことを思い出しました。
倍速視聴することは、
集中力を高める効果があると実践して感じていたことでした。
より多くの情報量を得ることが必要なZ世代
今は情報過多で、世の中はめまぐるしく動いています。
そんな毎日の中で、友達と共有するための話題に、
遅れを取らないように、必死に過ごしている。
他の誰もが知っていることを、自分だけ知らないでいることが、
耐えられないからなのでしょうか。
みんなが知っていることを、自分も知っていることで、
共通の話題ができて会話も弾むということなのでしょう。
より多くの情報のある世の中で、
より多くのことを知るには、
今はテレビだけでは事足りないようです。
取材から分かったこと
番組では、ある男性の仕事から帰宅しての過ごし方を取材していました。
取材されていた男性は、帰宅してまずテレビを点けました。
その後すぐにパソコンでYouTubeを映し、スマホでラインをチェック、
そして漫画本を読みながらの夕食。
電話の対応もして、また漫画本を読みながら食事。
途中テレビの内容に興味を持ったらしく、YouTubeを一時停止。
あちこち観ながらでも、テレビが何を放送しているのかは把握していて、
テレビだけを観ることもありました。
取材しているスタッフから、なぜすべてを点けているのか質問されると、
仕事から帰宅して就寝までの短時間内に、より多くの情報を得るためと答えていました。
街でインタビューに答えていた若者と同じで、より多くの情報を得るために
あれもこれも点けて、しかも倍速視聴で情報を得ているということらしいです。
倍速視聴は自分に合った速度が大事
倍速視聴は集中力を高め、より効果的に理解力も高めます。
しかし、早ければ早いほど良いというものではなく、
自分に合った速度で視聴することがベストだと思います。
試験前のオンライン視聴も何パターンかの速度があり、
速すぎると聴き取れないため、返って何も残りません。
自分に合った速度での倍速視聴がより効果的ということになります。
映画などは、そのストーリーを追うことが楽しみのひとつでもあるので、
倍速視聴よりは、ゆっくりと楽しみたいと思います。
しかし、それぞれに楽しみ方があるので、
一概に全てがダメと否定してもいけませんね。
自分にあった倍速視聴が、集中力を高めるためには、
効果的な視聴方法ですね。