こんにちはsoraです。
現在の仕事に就いて早いもので5年目になります。
元々若い頃にいた業界と同じ職種に就いたので、
全く知らないわけでもないのですが、
ブランクもあり、会社が違えば、商品や内容も多少の違いがあり、
60歳手前で就いた職場では覚えるのも結構大変でした。
『辞める』と決意を固める
好きで入った業界の職種であっても、
その仕事内容やシステム、人間関係など、
さまざまに違いもあります。
このまま続けるべきか思い切って辞めるべきか
かなり悩み、迷い、そしてやっと出した答え。
“辞める“ ということ。
自分にとって一番大切なことは何かを考えた結果
この業界が好きな理由をあれこれ考え、
仕事内容が好きなことはもちろんのこと、
効率的なシステムと仕事のやりやすさでした。
同じ業界とはいえ、
会社が異なれば、その仕事内容も若干異なり、
そして一番違うのはシステムが非効率的ということです。
今の職場に入社して最初から一番のストレスになっていたこです。
私は還暦にあと一歩のところまで来ていた年齢。
それでも採用されたのは、
同じ業界でSVを経験していたことがあるからだと思うのです。
しかし、還暦近い年齢で、
同業と言っても他社の商品は全く異なり、
覚えるのも大変で、そのうえシステムが非効率的すぎて、
ストレス過多となっていました。
班替えでSVが変われば、仕事のやり方も変わります。
体調不良も続き、出勤してもストレスが増え、
そしてまた欠勤が続く日々の悪循環。
60歳定年制は理にかなったことなのだとつくづく感じるのです。
体調も変わり衰えてきて、
若い頃とは同じようにはできなくなるのは当然のことなのでしょう。
スポーツ等しているひとは、
それほどでもないのかもしれませんが、
スポーツも何もしていない身は、
結構キツくなっています。
無理をしない働き方が一番大切なことだと思ったのです。
還暦過ぎて働けることはありがたいことと十分承知のうえで、
自分が一番何をしたいのか、どうしていきたいのかをとことん突き詰めたとき、
“今の仕事を辞める“ということに至ったのです。
毎日を楽しく暮らしていくために
若い頃なら、どんなことでも直ぐに覚えることができます。
辛いことでも多少は耐えていけます。
その先にある明るい未来を予想できるから。
しかし、この年齢でその先にあるのは、
ただ、毎日同じように仕事して、帰宅して。
その先にあるのは、高齢による退職の日。
そのことを考えたときに、
今のまま、ただストレスを感じたままでいいのだろうか?
それは毎日の生活になんの楽しみがあるのだろうか?
『楽しく生きる』ことを実践できていない毎日ではないだろうか?
突き詰めていくと、全てがそこになるのです。
仕事が詰まらなくなると、全てが詰まらなくなる。
体調不良が続く、出勤してもミスをする。
全く楽しく生きられていない。
だから、”辞める“
そして、『楽しく生きる』ための仕事に就くこと。
言葉にして聞いてもらったことで見えてきた未来
友だちと久しぶりに会って、
今の私の状況や考え、迷っていることなどを話しして、
自分の中ではっきりと今しかないことに思い至ったのです。
今辞めることは、
かならず良い仕事に巡り会えると直感したからです。
だから”今しかない“と。
このままではストレスばかりで体調不良が続き、
出勤できてもミスが増え、そして体調不良で欠勤が続く。
この悪循環から抜けるためには辞めることしかないということを
とことん説明して理解していただいたところ、
業務異動という選択肢を与えられました。
今までの業務よりはストレスも減るだろうし、
なにより業務時間も7時間労働で今より1時間早く帰ることができます。
この1時間の差はかなり大きいです。
話はトントン拍子に進み、
7月になり新たな業務に就きました。
慌てて仕事を探す手間も省けて、
同じ職場に出勤するため人間関係も心配する必要もなく、
業務異動だけで済みました。
“今しかない“直感は大当たり。
現状に悩み、迷い巡らせたときは、
自分の直感を信じることが大事です。
今までも直感を信じてきたのだから、
今回もと思い切ったことが功を成したのです。
投稿者:sora
平日は派遣でフルタイム働き、還暦を迎えても若い頃と変わらずに、興味のあること知りたいことには貪欲に「楽しく生きる」を追求しています。